吉田美和の夫・末田健さん死去

吉田美和（Dreams Come Trueのボーカル)の内縁の夫であり、映像ディレクターの末田健さんが胚細胞腫瘍により死去した。33歳という若さだった。8月上旬に末田健さんが体調急変により入院したのだが、「ステージをやり遂げる」という彼との固い約束で吉田は23日の最終日までツアーをやり遂げた。

末田健さんは浜崎あゆみやイ・ビョンホンの映像を作っていた映像ディレクターで、ドリカムの音楽DVDの撮影で吉田美和と出会った。吉田美和とは籍を入れなかったものの、二人関係は知られていた。末田健さんは、来年20周年を迎えるドリカムの長編DVDを作成中に他界した。

末田健さんの死因は｢胚細胞腫瘍｣という病気で、卵子や精子になる｢胚細胞｣から発生した腫瘍のこと。、平均的な発症年齢は15歳くらいで、特に若い男性に多くみられる。また、再発性胚細胞腫瘍の場合、5年生存率は悪性のもので87％、良性の場合生存率は97％だが、3％が再発、一部は悪性として再発する。